左手のピアニストと日本センチュリー交響楽団の共演のための室内楽曲の新作を武谷あい子さんに作曲委嘱が決定しました。

日本センチュリー交響楽団は、昨年12月18日に箕面市立メイプルホールで開催された第2回左手のピアノ国際コンクール作曲部門で大賞受賞の作曲家、武谷あい子さんに、左手のピアニストと楽団員が共演する室内楽曲の作曲委嘱を行うことを決定しました。作品の完成後、2022年度内に初演する計画です。

「左手のピアニスト×日本センチュリー交響楽団プロジェクト」は、局所性ジストニア（※）や負傷など様々な理由から片手での演奏活動を続けている左手のピアニストと日本センチュリー交響楽団の共演機会の創出により、左手のピアニストの活動を応援するとともに、左手のピアニスト達と楽団と同時代の作曲家たちにより私たちの時代のクラシック音楽の創造と活動の充実をはかるものです。

※局所性ジストニアとは音楽家に多くみられる、指などの筋肉収縮を引き起こす神経疾患

日本センチュリー交響楽団の新たな取り組みにどうぞ、ご期待ください！

プレスリリースはこちら
【プレスリリース】左手委嘱プロジェクト 作曲家発表