ABOUT US日本センチュリー交響楽団について

楽団プロフィール

大阪府のオーケストラとして1989年に発足し、府民からの公募で大阪センチュリー交響楽団と命名された。2011年大阪府から独立後、公益財団法人日本センチュリー交響楽団に改称。大阪府豊中市を拠点に活動を続け、2025年4月より久石譲が音楽監督を務める。
精緻なアンサンブルと高水準な演奏で多くの音楽家から厚い信頼を得ており、ザ・シンフォニーホールで開催するシンフォニー定期演奏会、パートナーオーケストラとして継続的に関わる豊中市立文化芸術センターでの「豊中名曲シリーズ」と、大阪府下2拠点で定期的な演奏会を開催している。
また、音楽のジャンルを超えた様々な形態のコンサートにも積極的に取り組み、オーケストラ体感コンサート「タッチ・ジ・オーケストラ」、特別支援学校コンサート、ユースオーケストラの運営といった次世代への教育プログラムも積極的に行うほか、大人も子どもも一緒に楽しめる「ファミリーコンサート」や「豊中まちなかクラシック」(豊中市)、「ルシオール街かどコンサート」(滋賀県守山市)等、わが街の身近なオーケストラとして楽しんでもらうための地域連携事業にも力を入れており、依頼公演、室内楽コンサート、学校公演、アンサンブル等を合わせて年間200回を超える公演を行っている。
飯森範親マエストロと10年をかけて完走したハイドンの交響曲全曲演奏&録音プロジェクト「ハイドンマラソン」のライブ録音「ハイドン交響曲集Vol.1」(他複数)や「大地の歌」がレコード芸術特選盤に選ばれ、また2度にわたり大阪府文化祭奨励賞を受賞する(2015年度、2018年度)など、高い評価を得ている。2023年10月に11年ぶりの海外公演となる「マカオ国際音楽祭」(指揮:久石譲)に出演し、大盛況を収めた。
「伝統と革新〜未来をつなぐ音楽を〜」をスローガンに掲げ、「音楽の力で人々に感動と希望を届ける」「地域社会の文化発展に寄与する」「次世代の音楽家を育成し、音楽文化の継承と革新に貢献する」「クラシック音楽の新たな可能性を追求し、常に進化し続ける」の4つの理念を軸に、久石譲音楽監督と共に、音楽を通じて地域と未来を結ぶ架け橋として進化し続けることを目指す。
今後も本拠地・豊中から世界中の人々に、音楽を通じて心に明るい夢が広がることを願い、活動している。2024年12月に楽団創立35周年を迎えた。
オフィシャル・ホームページ https://www.jcso.or.jp