CONCERT コンサート情報
第210回 定期演奏会
定期演奏会
第210回 定期演奏会
19:00開演
指揮:アラン・ブリバエフ(日本センチュリー交響楽団首席客演指揮者)/
ピアノ:アレクサンダー・ロマノフスキー
2016年
7月1日(金) 19:00開演
7月2日(土) 14:00開演
ジュバノフ、ハミディ
歌劇「アバイ」より民族舞曲(日本初演)
プロコフィエフ
ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 作品26
ラフマニノフ
交響的舞曲 作品45
●聴きどころ
第210回 定期演奏会
首席客演指揮者ブリバエフの故郷カザフスタンの作曲家ジュバノフ、ハミディの歌劇「アバイ」より民族舞曲を採り上げます。歌劇「アバイ」は1936年に作曲されたカザフスタン人による初のオペラ作品です。最近ドイツでも初演されたこの作品を、積極的にカザフの作曲家を紹介しているブリバエフの指揮で、是非日本初演に立ち会っていただきたいと思います。
ラフマニノフの最後の作品となった交響的舞曲は、次々とアクセントが変わりゆくリズムと哀愁を帯びたメロディが織りなす美しい作品です。全曲の大詰めで高らかに奏でられる聖歌の先に、作曲者は「主よ、汝に感謝す」とスコアに書き入れました。この言葉の意味をブリバエフはどのように表現するのでしょうか。
名指揮者ジュリーニに才能を認められブゾーニ国際ピアノコンクールの覇者で、ゲルギエフやギルバートといった指揮者たちと共演を重ねているアレクサンダー・ロマノフスキーとの共演も聞き逃せません。