CONCERT コンサート情報

いずみ定期演奏会 No.37

定期演奏会

いずみ定期演奏会 No.37

19:00開演

いずみホール

指揮:飯森 範親/ハープ:吉野 直子

ハイドン
交響曲 第41番 ハ長調 Hob.Ⅰ:41

アルブレヒツベルガー
パルティータ ヘ長調

ハイドン
交響曲 第52番 ハ短調 Hob.Ⅰ:52

ハイドン
交響曲 第43番 変ホ長調 Hob.Ⅰ:43 「マーキュリー」

●聴きどころ

いずみ定期演奏会 No.37
いずみ定期演奏会No.37では、ほぼ同時期に書かれた3作品をお届けします。この3作品を作曲した時期は当時の文学運動の「シュトルム・ウント・ドランク(疾風怒濤(しっぷうどとう))」と結びつけて捉えられ、同時期の作品としては第45番「告別」や第48番「マリア・テレジア」が有名です。自身もエステルハージ家正楽長昇進やオペラ劇場完成など、まさに充実した時期を迎えていました。楽団のメンバーも固定化され、楽師たちの腕の見せ所を散りばめた作品も多く書かれたようです。まったく違った個性を持つ3つの作品をお楽しみ下さい。
ソリストに迎えるのは、日本を代表するハープ奏者吉野直子。ハイドンとほぼ同世代で親交もあり、ベートーヴェンの師の一人として知られているアルブレヒツベルガーのパルティータ ヘ長調をお届けします。4楽章からなるこの作品は、華やかで繊細なハープの魅力を存分に味わうことができます。どうぞご期待下さい。