ABOUT US日本センチュリー交響楽団について

沿革

1990年のデビュー以来、当楽団は一年一年その歩みを確かなものにしてきました。巨匠名匠のタクトに鍛えられ、その清新な響き、多彩な表現力は国内外から数多くの称賛をいただいております。そしてコロナ禍を乗り越え、躍進し続ける日本センチュリー交響楽団にご注目ください。

1989-1995

1989年 8月 常任指揮者にウリエル・セガル(~1996年3月)、指揮者に岡田司、小田野宏之、梅田俊明が就任する(~1992年3月)
9月 楽員採用オーディションを開始する
12月 楽団が発足する(12月9日に箕面市立市民会館にて初練習)
1990年 2月 楽団の名称を公募し、800余の応募の中から「大阪センチュリー交響楽団」に決定する
3月 デビューコンサートを行う(ザ・シンフォニーホール、箕面市立メイプルホール、八尾市文化会館プリズムホール、
阪南町文化センター/指揮:ウリエル・セガル/ベートーヴェン:交響曲第7番ほか)
5月 特別演奏会を始める(いずみホールにて1999年7月まで年間6回行う)
9月 定期演奏会を始める(ザ・シンフォニーホールにて年間6回行う)
1992年 2月 東京特別演奏会を始める(第1回~6回はサントリーホール、第7回、8回は東京オペラシティコンサートホール、
第9回~12回はすみだトリフォニーホール)
4月

首席客演指揮者に小泉和裕が就任する(~1995年3月)

第1コンサートマスターにナンドール・セデルケニ(~1994年6月)が、コンサートマスターに稲庭達(~2006年2月)が就任
する

12月 初のCD『シューマン:交響曲第2番』を発売する
1993年 1月 「大阪府民劇場奨励賞」を受賞する
3月 オーケストラ・アンサンブル金沢と合同演奏をおこなう(石川厚生年金会館/ムソルグスキー(ラヴェル編曲):
組曲「展覧会の絵」ほか)
6月 九州交響楽団の定期演奏会で合同演奏をおこなう(福岡サンパレス、佐賀市文化会館/マーラー:交響曲第6番「悲劇的」)
1994年 3月 「ザ・シンフォニーホール国際音楽賞・クリスタル賞」を受賞する
4月

佐渡裕が首席客演指揮者に就任する(~1997年9月)

オーケストラ・アンサンブル金沢と合同演奏をおこなう(ザ・シンフォニーホール/ストラヴィンスキー:舞踏音楽「春の祭典」)

7月 ナンドール・セデルケニが首席コンサートマスターに就任する(~1996年3月)
10月

楽団創立5周年記念として、これまでに委嘱した作品のCD『飛翔撩乱/舞/これ、始めの日なり』を発売する

アメリカ公演をおこなう(サンフランシスコ、サン・ルイ・オビスポ、トーランス、シカゴ、ボストン、ウースター、ストーニー
ブルック、ニューヨーク/指揮:ウリエル・セガル、ピアノ:ピーター・フランクル、ヴァイオリン:竹澤恭子)「印象的なほどに
高度な演奏水準」(ボストン・グローブ紙)と評される

1995年 2月 「大阪舞台芸術賞」を受賞する
3月 第28回定期演奏会で九州交響楽団と合同演奏をおこなう(マーラー:交響曲第1番「巨人」)

1996-2005

1996年 4月 首席コンサートマスターにルーベン・ゴンザレスが就任する(~1998年5月)
8月 星空ファミリーコンサートを始める(服部緑地野外音楽堂)
11月 東南アジア公演を行う(トヨタ・クラシックス’96)(シンガポール、クアラルンプール、ブルネイ、ジャカルタ、台北/
指揮:矢崎彦太郎、ヴァイオリン:漆原啓子)
1997年 4月 名誉指揮者にウリエル・セガルが、常任指揮者に高関健(~2003年3月)が就任する
1999年 9月 定期演奏会が年間6回から年間8回に変わる
10月 首席コンサートマスターにナンドール・セデルケニが就任する(~2006年2月)
11月 いずみ定期演奏会を始める(いずみホールにて年間4回を2005年1月(第22回)まで行う)
12月 創立10周年を記念して、第57回定期演奏会で「第九」を演奏する
2003年 2月 オーケストラ・アンサンブル金沢の定期演奏会で合同演奏をおこなう(石川県立音楽堂/ムソルグスキー(ラヴェル編曲):
組曲「展覧会の絵」)
3月 囃家とオーケストラによる音楽なぞとき劇場を始める(いずみホール/作・構成・脚本:響敏也、出演:笑福亭松喬ほか)
4月 首席指揮者に小泉和裕(~2008年3月)、専任指揮者に金聖響(~2006年3月)が就任する
6月 オーケストラ体感コンサート タッチ・ジ・オーケストラを始める(センチュリー・オーケストラハウス)
12月 中国公演を行う(文化庁平成15年度国際芸術交流支援事業 日中平和友好条約締結25周年記念公演)
(杭州、上海/指揮:金聖響)
2004年 1月 特別支援学校コンサートを始める(国際障害者交流センター)
6月

病院コンサートを始める(大阪府立の病院)

第94回定期演奏会でオーケストラ・アンサンブル金沢と合同演をする(二都物語vol.1)
(R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」)

10月 京都特別演奏会を始める(京都コンサートホール)
2005年 4月

定期演奏会が年間8回から年間10回に変わる(これまで9月始まりとしていた定期演奏会シーズンが4月始まりに変わる)

第100回定期演奏会で東京都交響楽団と合同演奏をおこなう(二都物語vol.2)(R.シュトラウス:アルプス交響曲)

7月 おもしろオーケストラ教室を始める(響敏也による3回のレクチャーやリハーサル見学と演奏会鑑賞)
10月 上海交響楽団と合同演奏をおこなう(上海音楽庁/ベートーヴェン:交響曲第7番)

2006-2015

2006年 4月

ソロコンサートマスターに川﨑洋介(~2008年3月)、首席客演コンサートマスターに高木和弘(~2007年9月)、
客員コンサートマスターに太田雅音(~2008年3月)が就任する

第110回定期演奏会で仙台フィルハーモニー管弦楽団と合同演奏をおこなう(二都物語vol.3)
(R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」)

11月 オーケストラ・アンサンブル金沢と合同演奏をおこなう(石川県立音楽堂開館5周年記念)
(ショスタコーヴィチ:オラトリオ「森の歌」)
2007年 6月 センチュリー・ユースオーケストラが発足する((財)関西テレビ青少年育成事業団共催)
2008年 4月

音楽監督に小泉和裕、首席客演指揮者に沼尻竜典が就任する(~2014年3月)

首席客演コンサートマスターに川﨑洋介(~2010年3月)、コンサートマスターに太田雅音(~2011年3月)が就任する

6月 センチュリーこどもコンサートを始める(~2010年2月)
7月 センチュリー・ファンクラブが発足する
2009年 4月 コンサートマスターに後藤龍伸が就任する
12月 楽団創立20年を迎える
2010年 7月 上海公演をおこなう(指揮:沼尻竜典、ピアノ:ニュウニュウ)
8月 びわ湖定期公演を始める(びわ湖ホール)
2011年 4月 日本センチュリー交響楽団に名称変更する
5月 センチュリー四季コンサートを始める(2011~2012年度はNHK大阪ホール、2013年度よりいずみホール)
2012年 5月 中国公演を行う(日中国交正常化40周年日本センチュリー交響楽団&上海交響楽団 合同演奏会)
9月 豊中市と「音楽あふれるまちの推進に関する協定」を結び、「豊中まちなかクラシック」を始める
2013年 4月 賛助会員制度を一新する
2014年 4月 首席指揮者に飯森範親、首席客演指揮者にアラン・ブリバエフが就任する
首席客演コンサートマスターに荒井英治が就任する
10月

楽団創立25周年記念として、山形交響楽団と合同演奏をおこなう(ザ・シンフォニーホール、サントリーホール/
マーラー:交響曲 第2番「復活」)

守山市文化体育振興事業団と協定を結ぶ

12月 楽団創立25周年を迎える
2015年 4月

コンサートマスターに松浦奈々が就任する
アーティスト・イン・レジデンスに小山実稚恵が就任する

第200回定期演奏会を迎える
シンフォニー定期演奏会が年間8公演、2日連続開催に変わる

6月 首席指揮者 飯森範親とハイドン交響曲全曲演奏・録音プロジェクト「ハイドンマラソン」を始める

2015-現在

2017年 ガンバ大阪とフレンドシップパートナーを結ぶ
2018年 7月 あおによし音楽コンクール奈良、新しい風かとうと協定を結ぶ
2019年 2月 佐渡裕指揮 日本センチュリー交響楽団 with 反田恭平ツアー を成功裡に終える
12月 楽団創立30周年を迎える
2020年 3月 姫路市文化国際交流財団と音楽フレンドシップ協定を結ぶ
4月 ミュージックアドバイザーに秋山和慶が就任する
6月 新型コロナウイルス感染拡大後、117日ぶりに観客入りの演奏会を再開させる
8月 ふるさと納税型クラウドファンディングによる「佐渡裕指揮 星空ファミリーコンサート」を開催。
同時にライブ配信を行い約2万人が視聴
10月 楽団存続をかけたクラウドファンディングを実施。1,500万円余りの支援を賜る
2021年 2月 お酒に聴かせるための新曲委嘱「交響曲 獺祭~磨migaki~五感で味わうコンサート」を豊中市(世界初演)と
獺祭の故郷・山口県で開催し、大きな話題となる
4月

首席客演指揮者に久石譲が就任する

定期演奏会の開場時に、センチュリー・ユースオーケストラメンバーによるプレ・コンサートを始める
ユースの演奏機会を増やしながら活動支援を募る

6月 「豊中名曲シリーズ」が豊中市立文化芸術センターと共同制作としてリニューアル
新たな観客層を呼び込む新機軸を打ち出す
7月 桜井博志(旭酒造株式會社会長)が新理事長に就任する
12月

楽団存続のその先へ― クラウドファンディング第2弾に挑戦し、目標金額の1,000万円余りの支援を賜る

ケーブルテレビ J:COMにて日本センチュリー交響楽団 特別番組『磨き、希望は生まれる。音楽とともに。』が放送
コロナ禍においても力強く前に進む楽団の取り組みに注目が集まる

2022年 4月 シンフォニー定期公演での会場送迎バスの運行を始める(定期会員は無料)
「学生年間パスポート」の新制度を始める
6月 「第265回定期演奏会」でコロナ禍以降初めてのチケット全席完売
通常の演奏会に近い形に戻る
8月

一昨年、昨年に続き、ふるさと納税型クラウドファンディング支援による「星空ファミリーコンサート」を開催
センチュリー・ユースオーケストラ、姫路市ジュニアオーケストラと共演し、歴代最多入場者数を記録する

「獺祭Presents 岩国特別演奏会」を開催(新型コロナウイルス感染拡大の為、昨年の延期を経て実現)

2023年 2月

篤志家のご寄附を受けて豊中市主催による豊中市出身のアーティスト・矢井田瞳とのコラボレーションコンサート
(全席無料招待)をおこなう

「第270回定期演奏会」で九州交響楽団と合同演奏をおこなう(久石譲指揮「春の祭典」ほか 福岡・愛知公演とのツアー)

4月 パシフィックフィルハーモニア東京とアライアンスを締結
6月 「第274回定期演奏会」でパシフィックフィルハーモニア東京と合同演奏をおこなう(飯森範親指揮「アルプス交響曲」ほか 東京公演とも完売にて成功裡に終える)